2024.06.02

美禅のスタッフが教える「パーマを少しでも長持ちさせるコツ3選」

美容院でパーマをかけたのに全然長持ちせずすぐにヘタる、自宅でシャンプーするとカール仕立ての巻き感が失われてしまう……とお悩みになったことがある女性も多いかと思います。

ストレートヘアの時と同じヘアケアをしてしまうとカールはすぐにヘタりやすくなってしまうので、持ちをよくするためにはいくつかの工夫をすることが大切です。
そこで今回は、美容院でかけたパーマを少しでも長持ちさせるコツ3選について紹介します。

パーマ当日はシャンプーをしない

まず最初に、パーマ当日は自宅でシャンプーやコンディショナーをすることを控えるようにしましょう。
パーマは当てた瞬間から髪の毛がカールするので勘違いしてしまいがちですが、パーマを当てて間もないうちは髪の内側までしっかり形が定着されていない状態です。

その状態の時にシャンプーやコンディショナーをしてしまうと髪に刺激が加わることとなり、髪のカールが取れてヘタりやすくなります。
なのでパーマの持ちをよくしたい時はパーマを当ててから2日、可能であれば3日ほどはシャンプーの使用を控えましょう。

毛先をゴシゴシと洗わない

パーマを当ててから時間が経ちシャンプーができるようになっても、毛先をゴシゴシと洗ってしまうのはNGです。
髪を擦ると傷みにもなりますし、摩擦によってパーマが取れやすくなります。
なのでシャンプーをする時は地肌や髪の生え際を指の腹でマッサージするように力を加え、揉むような動作で洗うといいですよ。

タオルドライをする時もパーマを当てた部分は強く絞ったり擦ったりするとカールがヘタる原因になりますので、優しくタオルで挟み軽く叩いて水気を吸収させるようにしましょう。

ドライヤーは髪の根元から当て毛先は散らすように

ドライヤーは髪をすくい上げるように持ち上げながら、地肌・髪の根元に温風を当てるようにして乾かしていきます。
地肌と髪の根元が乾いたらカール部分を乾かしていきますが、この時はカールのかかった部分のやや上を摘みながらドライヤーを離して毛先に温風を当てます。
この時にくれぐれもまっすぐ引っ張らないように気をつけてください。

カール部分を乾かす時は髪のうねりを意識しながら、指に巻き付けたりドライヤーを当てる位置を変えながら行うことでパーマしたての仕上がりを維持しやすくなりますよ。
髪の傷みが気になる時は、パーマ用のアウトバストリートメントを毛先に軽く馴染ませつつ上記の方法で乾かしてみてください。

オオクシSTYLE

美禅のスタッフが教える「パーマを少しでも長持ちさせるコツ3選」