2023.06.23

美禅のスタッフが教える「パーマがかかりにくい直毛でも長持ちできるパーマとケア方法」

直毛で毛が固いからパーマをかけてもすぐに元のスタイルに戻ってしまう、パーマを当てても毛先の変化が乏しく、本当に当てたの？　と思えるような仕上がりになる……とお悩みになったことはないでしょうか。
人の髪は環境要因や遺伝要因により、パーマがかかりやすい髪とかかりにくい髪があるので効果的なパーマ方法を選ぶことが大切です。
そこで今回は、パーマがかかりにくい直毛でも長持ちできるパーマとケア方法について紹介します。

パーマがかかりにくい髪にはデジタルパーマがオススメ

普通のパーマではうまくかからない、すぐに髪のクセが元に戻ってしまうという方はデジタルパーマを選びましょう。
デジタルパーマは形状を長期間記憶できるパーマ方法なので、通常のパーマが決まりにくい人はこちらの方が向いています。
スタイルが持続する期間はメンテナンスの頻度や生活環境にもよりますが2,3ヶ月ほどと言われており、定着力や髪型の固定力が高いのが特徴です。
美容院に行ったらなりたいスタイルを伝えた上で、デジタルパーマが可能かどうか訪ねてみてください。

パーマ当日のシャンプーは避ける

パーマを当てた当日はシャンプーを避けるとパーマの持ちが良くなります。
当日はまだ薬剤が髪の中に浸透して馴染みきっておらず、その状態でシャンプーをしてしまうとその洗浄力で薬剤が落ちてしまいます。
するとせっかく決まっていたパーマも定着力が落ちるため、デジタルパーマの強みを100％活かせなくなります。
シャンプーを使わずお湯で流すだけなら問題ありませんので、どうしても頭皮の汚れや臭いが気になる時はお湯のみで洗髪するといいでしょう。

髪の保湿を毎日念入りに行う

パーマを持続させるためには毎日の保湿が重要です。
ヘアマスクやコンディショナー、トリートメントなどをしっかり毎日使って髪を保湿ケアし、お風呂上がりはしっかりと髪を乾かしましょう。
保湿をすることで髪がコーティングされるので、傷みにくくなりますのでパーマの持ちが良くなります。
保湿力を高めたいなら、上記のヘアケアアイテムにアルガンオイルやホホバオイルなどの美容オイルを少量加えると効果的です。
更に、お風呂上がりは念入りにタオルドライしてからドライヤーを当てることでキューティクルを引き締めることでパーマしたてのデリケートな髪を労ることができますよ。
そこまで髪に傷みが見られなくても、髪は思わぬところでダメージを受けやすいパーツなので面倒でも毎日の保湿ケアは継続していくといいですよ。

オオクシSTYLE

美禅のスタッフが教える「パーマがかかりにくい直毛でも長持ちできるパーマとケア方法」