2023.06.13

カットビースタイルのスタッフが教える「ショートヘアを可愛く決めるワックスの使い方」

女性らしさの象徴と言われることが多い髪型はミディアムやロングヘアが人気ですが、最近ではショートスタイルを楽しむ女性も増えています。
ワックスを使った軽やかで動きのあるヘアスタイルは特にショートヘアの場合に決まりやすく、ワックスを変えることによって様々なアレンジが可能となります。
そこで今回は、ショートヘアを可愛く決めるワックスの使い方のコツについて紹介します。

ワックスを使う前に髪を軽く濡らす

まず最初に、ヘアミスト類を使って髪全体を少し濡らしてスタイリングの下地を作りましょう。
お風呂上がりで半乾きになった程度がベストの濡れ具合です。
髪を濡らすことで髪についた癖がリセットされるため、スタイリングがしやすくなります。
その後、完成後のスタイルをイメージしながらドライヤーで乾かしていきます。
空気感のあるスタイルに整えるためには、手ぐしで空気を含ませつつ、温風で髪の毛にボリュームを出し冷風で冷まして定着させることを忘れないようにしましょう。

量は指の第一関節分くらいで十分

ワックスはつけすぎるとベタつきや不自然な毛束の元となりますので、一度に使う量は指の第一関節分程度を目安にお好みで加減してください。
適量を指に取ったら指と掌に薄く伸ばし、ムラなく行き渡るようにします。
十分に伸ばせたら、スタイリングをしたい後ろ髪から頭頂へ、そしてサイド、最後に前髪の順に馴染ませていきます。
後ろ髪や頭頂からワックスをつけ始めることによって、初心者でもニュアンスを効率的に出しやすくする他、ベタつきやつけすぎを防止することができますよ。

揉み込むように空気を含ませ馴染ませていく

空気感が売りのショートヘアでは、ふんわりとしたボリュームとメリハリのあるスタイリングが決め手です。
なのでワックスはベッタリ塗るのではなく、空気を揉み込むようにくしゅっと柔らかく握るイメージでつけていきます。
トップやサイドを中心にワックスをつけながら立ち上げていった後、なりたいスタイルによって全体を調節しながらボリュームダウンさせ形を整えます。
サイドと前髪のボリュームを他の部分と比較し抑えれば髪型にメリハリもつけられ、小顔に見せる効果も期待できます。
そしてトップと後ろ髪にボリュームを出せば垢抜けた印象になる他、絶壁頭もカバーできますのでこうしたことにお悩みの方は試してみてください。

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