2023.06.08

美禅のスタッフが教える「髪の肩ハネを落ち着かせるコツ」

髪の毛先が丁度肩にかかる程度だと、髪をストレートにしたいと思っても肩で外ハネしてしまう……とお悩みになる女性も多いのではないでしょうか。
一番の解決法は髪を肩下まで伸ばすことですが、現在トラブルにお悩みだとそれまで地道に待つことはできないですよね。
髪が外ハネすると印象も思っていたものと変わってしまいますので、どうにかしてハネを落ち着かせたスタイルにしたいですよね。
そこで今回は、髪の肩ハネを落ち着かせるコツについて紹介します。

内側にカーラーやコテを使って巻く

肩ハネ予防のためにできる手段その1は、内側に巻くようにカーラーやコテを使って巻いておくことです。
肩ハネにお悩みの肩は普段どんな方向に跳ねるか、どのくらい強く跳ねてしまうかが把握できていると思います。
なので跳ねてしまう前に予め反対方向に癖をつけることで、肩ハネを軽減することができます。
カーラーは時間がかかりますがその分時間が経ってもスタイリングが持続するというメリットがあります。
スタイリングが完了したら、スタイルキープ系のワックスを毛先に揉み込むようにつけることでより長時間スタイルの崩れを防げますよ。

ストレートパーマや縮毛矯正を当てる

毎日スタイリングをするのは大変、そんな時間がないという時は内向き気味にストレートパーマや縮毛矯正を当ててしまうのも有効です。
薬剤を使うので髪の毛が傷むリスクはありますが、毎日高温のコテで巻いたりドライヤーを当て続けたりしなくては収まらない場合はこの方法の方が傷みが軽く済むという見方もできます。
ストレートパーマや縮毛矯正は髪のうねりや癖を強力に補正する効果があるので、自力で完全に修正するのが難しい酷い肩ハネも改善してくれます。
美容院で一度当ててしまえば数ヶ月効果が持続しますから、ハネ癖が強く毎日のスタイリングを時短で終わらせたい方にはピッタリの方法と言えます。

内向きになるようブラシを使ってドライヤーを当てる

特別な道具を使わず簡単にできる方法としては、毛先が内向きになるようにカールできるブラシを使ってドライヤーを当てる方法です。
ブラシを髪の内側に当て、ドライヤーを髪の外側から顔側に向かうようにして風を当てていきます。
何度か繰り返すと内向きに癖がついてくるので、そうしたらドライヤーを冷風に切り替えて髪の熱を冷ましましょう。
髪を冷やすことによってキューティクルが引き締まるため、スタイリングも崩れにくくなりますよ。

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