2023.03.15

カットビースタイルのスタッフが教える「朝の貴重な時間を奪う寝癖を予防する方法」

朝起きた時に寝癖が酷くついていると直すのに時間と手間がかかりますし、とても穏やかな気分ではいられません。
寝癖は髪質によってもできやすい・できにくいがありますが、それよりも生活習慣やヘアケア方法などの方が大きく関係しています。
そこで今回は、朝の貴重な時間を奪う寝癖を予防する方法について紹介します。

濡れた髪はしっかり乾かす

まず、お風呂上がりの髪は濡れたまま放置せずすぐにドライヤーで完全乾燥させるようにしましょう。
濡れた髪を放置していると、髪のキューティクルが引き締まらずダメージを受けやすくなる上に髪が膨張したり、雑菌も繁殖しやすくなってしまいます。
丁寧に乾燥させるとキューティクルが引き締まるので髪にツヤやコシが生まれたり、あちこちに余計なクセがつきにくくなります。
髪を労るためにドライヤーは高出力で一気に乾かし、最後は冷風でしっかり冷ましてキューティクルを引き締め整えましょう。

夜のうちに髪にクセをつけておく

次に、前日のお風呂上がりの際に事前に髪にクセをつけておくことも寝癖予防には効果があります。
クセをつけるといっても、この段階ではスタイリング剤を使ってガッツリ行う必要はありません。
もしウェーブやパーマを活かしたヘアなら、ブラシを使って毛先を巻いたり毛流れを意識してドライヤーを動かしたりしましょう。
ストレートヘアの場合はブラシや櫛を使い、真っ直ぐ伸ばすようにしながら乾かします。
いずれのスタイルでも、クセをつけることができたらドライヤーの冷風を当てて髪全体を冷やして仕上げます。
事前に普段のスタイルのクセをつくことで寝癖を予防や軽減させる効果がありますし、翌日のスタイリングの時短にも役立ちます。

アウトバストリートメントやオイルでダメージケアする

ダメージヘアや水分が足りない髪は、そうでない健康的な髪と比較すると寝癖がつきやすい性質となっています。
そのため、日頃から髪がゴワゴワしたりダメージの蓄積が見られるようならヘアケアを毎日継続して行いましょう。
オススメなのはお風呂上がりでも髪表面をコーティングしてくれるアウトバストリートメントやヘアオイルです。
短い髪ならオイルよりは、ヘアミストやヘアミルクの方がベタつきやヌルつきがなく扱いやすいですね。
毛先を中心に揉み込むように馴染ませてからドライヤーを当てれば、熱や摩擦などのダメージも予防できますしコーティングによって髪にコシとハリが出るので寝起きの髪もつるんとまとまりますよ。

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