2022.12.30

カットビースタイルのスタッフが教える「使わないヘアオイルを捨てる前に試してほしいこと」

ヘアオイルは毛質との相性によって当たり外れが大きいため、あまり口コミが当てにならず選ぶのが難しい美容用品のひとつです。
口コミがよかったから買ったけど、ギトギトになったりきしんだりして使い物にならないと嘆いた経験のある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「買って失敗した！」と思ったヘアオイルを捨てる前に試してほしいこと3選を紹介します。

コンディショナーに混ぜる

ヘアオイルの失敗でよくあるのが、ギトギトしたりベタついて毛が束にまとまって不潔に見えたりすることです。
脂ぎった髪は重みがあるので、ずっと気になって仕方がありませんよね。
そんな時は普段お使いの洗い流すコンディショナーに混ぜてしまうといいですよ。
コンディショナーを使う分量などはいつも通りなので簡単ですし、コンディショナーに混ぜることでベタつきやすいというオイル特有のデメリットを解消できます。
ヘアオイルをよく混ぜたコンディショナーを髪に塗ったら、3分から5分ほど放置してから髪に残らないように洗い流します。
まとまりと滑らかさがある髪に仕上がるのにオイルの重い質感は残らないので、使う髪質を選びませんよ。

少量使いで頭皮マッサージに

シャンプー前の頭皮マッサージにヘアオイルを使うのも有効ですよ。
オイル適量を指先に取り、頭皮全体を揉み込むようによくマッサージしてみてください。
指が頭皮の上で滑らかに滑るくらいがオススメのオイルの量です。
頭皮全体を満遍なくマッサージできたら、何もつけずに3分ほどシャワーを浴びて余計な髪の汚れを取りましょう。
その後で普段の要領でシャンプーやコンディショナーでケアします。
オイルマッサージの効果で毛穴の汚れが効率的に落ちたり、乾燥した頭皮を保湿したり、抜け毛の減少に役に立ちますよ。

蒸しタオルやラップを使って濃密ヘアパック

酷いダメージヘアをケアするために濃密なオイルを買ったのに失敗した……という時に実践したいのが蒸しタオルを併用したヘアパックです。
シャンプー前に髪全体と頭皮に薄くヘアオイルを伸ばし、蒸しタオルやラップで髪と頭皮部分を覆います。
そのまま15分放置した後、シャンプーを使い念入りに洗い流します。
その後はいつものようにコンディショナーを使います。
長い放置時間のうちに髪にヘアオイルの成分がぐんぐん浸透していき、不健康だった髪も続けることで次第にツヤやコシを取り戻せますよ。

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