2022.05.19

美禅スタッフが教える「髪をドライヤーで乾かすべき理由」とは？

お風呂上り、面倒だからとドライヤーをしないまま過ごしているズボラな方はいませんか。自然乾燥でもいいと考えていると、髪の毛が傷んでしまう原因になってしまうので注意が必要です。ドライヤーの使い方などを知って、きれいな髪を目指しましょう。

濡れている髪の毛はどのような状態か

シャンプーの後は、濡れているのでしっとりとしているように見えますが、キューティクルが開いた状態です。キューティクルはツヤを与えることで知られていますが、保護するという役割もあるため、濡れたままにしていると内部に刺激が受けやすくなってしまいます。内部のタンパク質などが外に出てしまう原因にもなるので、放置すればするほど、ぱさつきや乾燥につながります。タオルで擦るのも、刺激になるので気を付けましょう。

自然乾燥のデメリットについて知る

自然乾燥にしていると、ドライヤーをしなくて楽だと考えるかもしれません。けれども、自然乾燥は濡れている状態が長く続くので雑菌の繁殖につながります。雑菌はにおいやフケといったトラブルにつながりますが、濡れたまま寝てしまうと、枕などで湿度が高まり、さらに雑菌が繁殖してしまいます。これは、洗濯物の生乾きのような状態で、髪の毛だけでなく、頭皮にも悪い環境になっていて、かゆみを感じることもあります。

ドライヤーの正しい使い方について知る

お風呂上りは、タオルでやさしくはさむようにして水分を拭き取ります。トリートメントなどを付けてからドライヤーをすることで、熱のダメージを軽減できます。乾かし方は、ドライヤーを15～20センチほど離して、根本に当たるようにしていきます。一カ所だけに当たってしまうと良くないので、ドライヤーを持っているのと反対の手で、少しずつ髪の毛をつまんだり、かきあげながら行いましょう。仕上げに冷風をかけると、きれいな状態になります。

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