2022.04.14

カットビースタイルのスタッフが教える「雨の日に髪のボリュームをダウンさせる方法」とは！？

雨の日になると髪がまとまりにくくなり、モッサリした印象になってしまうことがあります。髪がまとまらないと、その日の気分も一気に下がってしまいます。では、どうしたら髪をボリュームダウンさせることができるのでしょうか。

そのためには、原因を知ったうえで対策をとることが重要です。

雨の日に髪が広がってしまう理由

雨の日に髪が広がってしまう最大の原因は、キューティクルにあります。キューティクルとは髪の毛の表面を覆っている部分のことで、髪の毛の組織を刺激から守る働きと、髪の毛内部にある水分やたんぱく質が失われないようにする働きがあります。

そしてこのキューティクルはうろこ状になっていますが、熱などによりダメージを受けると、ところどころ隙間が空くようになってしまいます。するとその隙間から水分が余分に入ってしまい、髪がうねったり、縮れたりしてしまうのです。

髪のボリュームダウンにはシャンプーが重要

髪が広がる原因はキューティクルの損傷にあります。そこで髪が広がらないようにするためには、日ごろからキューティクルが傷つかないようにしていく必要があります。シャンプーはできるだけ刺激の弱いものを選ぶようにします。強い洗浄力をもつシャンプーは、それだけ髪に与えるダメージも大きく、キューティクルを傷つけてしまうからです。

また、髪の毛は熱いお湯でもダメージを受けます。シャンプーを洗い流す際は、あまり熱いお湯で流さないようにすることが大切です。

保湿のためにもドライヤーに注意

髪のボリュームをダウンさせるためには、ドライヤーも重要です。ドライヤーで髪を乾かさないと、本来髪が必要とする水分まで蒸発してしまいます。髪に必要な水分を残すためにも、ドライヤーをかけることが重要です。

ただし、乾かしすぎてしまうと今度はドライヤーの熱で髪が傷んでしまいます。まずドライヤーの熱から守るためにトリートメントをつけます。その後、根元からドライヤーの熱を当て、同じ場所に熱が当たらないようにします。

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