2022.03.25

カットビースタイルのスタッフが教える「お風呂上がりの正しいタオルドライのやり方」とは！？

お風呂上り、シャンプーで濡れた髪の毛をタオルでゴシゴシこすっていませんか。濡れた髪の毛というのは、とてもダメージを受けやすい状態なので、正しいやり方を知って、髪の毛にやさしいお手入れの方法を知っておきましょう。

お風呂上りの髪の毛の状態を知ろう

シャンプーをして、濡れた髪の毛はキューティクルが開いている状態です。キューティクルは髪の毛を保護する性質がありますが、うろこ状になっていて、濡れているとはがれやすくなっています。キューティクルがはがれてしまうと髪の毛のダメージにつながるだけでなく、内部の栄養素が外に溶けてしまい、乾燥などのトラブルにつながります。濡れている状態というのは、決して髪の毛にいい状態ではありません。

濡れた髪の毛のお手入れのやり方

濡れた髪の毛のお手入れのやり方濡れた髪の毛をいきなりドライヤーで乾かすのはおすすめできません。まずは、タオルドライといって、タオルを使って髪の毛についている水分を吸い取ってあげましょう。ゴシゴシと力任せにこすってしまうと、摩擦により髪の毛にダメージを与えてしまいます。頭皮をやさしく拭いてから、毛先をタオルではさみこみ、パンパンと軽くたたくようにして水分を吸い取らせましょう。このとき、力を入れる必要はありません。

タオルドライに適している素材があります

タオルドライには適した素材というものがあります。吸水性の高いものが水分を吸い取りやすいので、早く拭き取ることができおすすめです。具体的には、綿100％、麻といった天然素材のものです。髪の毛が長い場合は、身体を拭くタオルとは別に用意しましょう。また、マイクロファイバーや水泳用に作られているセームタオルも吸水性が高い素材です。洗濯のためにも、洗い替えを用意しておくと、いつでも乾いたタオルを使うことができます。

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