2020.12.02

プロテインとアミノ酸の違いとは？

スポーツショップやジムなどで

「トレーニング時に必要なサプリメントはありますか?」と聞くと、

大抵「プロテイン」や「アミノ酸」を紹介されると思います。

しかし、プロテインとアミノ酸の違いが何か分かっている人は少ないと思います。

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プロテインと聞くと、

それだけで筋肉が付くようなイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。

プロテインとはタンパク質のことであり、すなわちタンパク質の粉です。

運動する方は多くのエネルギーが必要になります。

例えば、激しい運動をするので2倍の栄養を摂取しようと食事を2倍にすると、

本来不必要な脂肪や糖質等も余計に摂取することになってしまいます。

そこで、運動するのに必要な栄養素だけを効率よく摂取できるように作られたのが、プロテインというわけです。

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アミノ酸は、たんぱく質を形成する最小成分です。

血液や内臓、筋肉、さらには遺伝子情報であるDNAなど、

体のあらゆる組織を構成しているのがアミノ酸です。

アミノ酸は自然界に500種類以上存在していますが、

人のカラダを構成するたんぱく質を作るのはこのうちのたった20種類です。

その20種類の中でも9種類は人間の体内で合成することが出来ないので、

食事から摂取する必要があり、「必須アミノ酸」と呼ばれています。

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通常、プロテインの場合ですと、

胃で消化された後に小腸を通して血液中にアミノ酸として出現する時間が、約2時間程度かかります。

それに対して、即効性があると言われているアミノ酸は、消化の過程が省略されるので、最短で30分位で出現します。

以上を踏まえて考えると、即効性、特化された目的のためにはアミノ酸を利用して、

それ以外ではバランスよく摂取できるプロテインが良さそうです。

ジムで鍛えている方やスポーツ好きな方は、是非参考にしてみて下さい！

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